2012年10月17日水曜日

flickrに代わる画像保管庫について。


こちらでもお知らせしましたが、現在、即アポ!公式flickrが運営側の判断で「サインインできる管理者以外アクセスできない状態」になっています。
そこで、現在の公式flickrに代わる新たな画像置き場を作って、そちらに『奥様写真プロジェクト』で撮影したものをはじめとした「大きなサイズでご覧になって頂きたい写真」を保管していこうと考えました。

色々な方法はありますが、今、考えているのは次の3通りの方法です。

■1つめの方法:
『fotologue』にお引越しする


動画をアップロードして保管できるサービスはflickr以外にもたくさんありますので、他のものを使うことはできます。
その第1候補として考えているのが『fotologue(フォトログ)です。
元々、動画保管庫を作る際、flickrとどちらを使うか非常に迷ったサービスなんですが、flickrと比較した場合、次のようなメリット&デメリットがあります。

【○ メリット】
何と言っても
インターフェイスのデザインの美しさ!
これに尽きます。
試しに奥様写真プロジェクト用に撮った写真を入れてみた画像が↓こちら。


【× デメリット】
正直なところインターフェイスのデザイン以外、fotologueがflickrに勝っている部分はありません...orz
というより、致命的ともいえる欠陥がいくつか。。。下記に挙げてみます。

  • システムが不安定(非常に重い...)
  • スマホでは事実上、閲覧できない(スマホ専用のインターフェイスがないため、PC用のサイトを見てもらうことになりますが、Flashがガンガン使われているため、スクロールなどの動きが全く追いつきません。そもそもページが表示されるまでに1分近くかかります)

という感じでしょうか。
まあflickrに比べてだいぶ劣るわけですが、そもそも現状、flickr以上に

  • ・管理する側、閲覧する側の両面から見た「使い勝手の良さ(ユーザビリティ)
  • ・システムの安定性(重すぎないこと含む)
  • ・インターフェイスのデザイン

この3つが高次元でバランスの取れているサービスは他にありません。
どれか1点でflickrを上回るものはありますが、その場合、必ず他の2点でかなり劣っていたり、あるいはどこか致命的な欠陥を抱えていたりします。
だからこそflickrが世界で一番使われているんですよね。
それを理解した上で、譲れない部分はどこで、何は犠牲にできるのか...?

私は、こういうものは撮る側・撮られる側の自己満足が何より最優先!(笑)だと思うんですよね。
デザインが悪いとその分、モデルさんも安っぽく見えてしまいますし、わざわざ見に来て下さったお客様のワクワク感も乏しいというか。。。

ということで。
もし仮にfotologueにお引越しする場合、奥様写真プロジェクトなどは「PC閲覧専用のサービス」と割り切る必要が出てきます。

■2つめの方法:
無料のシステムを加工して、それ風に見せる


今使っているgoogleのシステムを使って画像共有サービス風のデザインで見せることは可能です。
これならスマホでご覧になる場合は専用インターフェイスに切り替わりますので、fotologueと違ってスマホの方も普通に写真を楽しんで頂くことが可能です。


そこで、ちょっと簡単に作ってみました。
左がトップ画面で、下が各個別ページのデザインとなります。



まあやっぱり、というか・・・。

加工ですから限界はありますよね。デザイン的に。。。
私もデザインの専門知識はありませんので、このへんが精一杯といった感じです。

また、システム的にもそう軽いわけではないので、一応「そこそこのインターフェイス・デザインで、スマホでもご覧になれますよ」というくらいの妥協案(?)みたいなものだとお考えください。




■3つめの方法:
flickrのアカウントを公開する


これはちょっと裏ワザ?的な対処法です。
現在の即アポ!公式flickrの状態は、基本的に管理用アカウントをご存知な方であれば、サインインして普通にご覧になれます。
なので、例えばの話。。。
公式メルマガ会員の方限定で、閲覧希望の方にはIDとパスワードを通知する
という方法が取れなくはありません。

ただ、これは非常に危険な方法というか。
お客様との信頼関係がしっかり築けていないと、勝手にパスワードを変更されたり、コンテンツを消されたりといったことが起こる可能性もあります。


ということで、3つの対処法を考えてみたのですが。
ご覧になるお客様のご意見を伺った上で、今週中には新しいサービスで写真を公開していこうと考えております。
よろしければこちらのメールアドレスまでご意見頂ければ幸いです。